水谷隼氏　寝坊してもあの強豪に「勝っちゃった」　競技人生最大のピンチ明かす

水谷隼氏
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　東京五輪卓球混合ダブルス金メダリストの水谷隼氏（32）が23日放送のテレビ朝日「帰れマンデー見っけ隊!!」（月曜後7・00）に出演。競技人生での一番のピンチを語った。

　出演者らが目的地に向かって歩く中、お笑いコンビ「タカアンドトシ」のタカから「競技人生での一番のピンチ」について質問が上がった。水谷氏は「寝坊したことあります」と答えた。

　2007年の世界卓球男子ダブルスで、ベスト8決定戦の試合当日、パートナーと二人で寝坊してしまったという水谷氏。試合の20分前に会場に着いたというが、その試合で「勝っちゃった」と話した。

　さらに、試合で勝った相手は、16年リオデジャネイロ五輪、東京五輪で金メダルに輝いた馬龍（中国）のペアだったと明かした。水谷氏は、当時について「ここで負けたら、もう日本代表外されるなっていうプレッシャーで。それが力に変わりました」と振り返った。