林遣都「ワクワク」仲野太賀と15年ぶりタッグ 日テレ7月期ドラマでダブル主演「初恋の悪魔」

[ 2022年5月23日 06:00 ]

7月期の日本テレビドラマ「初恋の悪魔」でダブル主演する林遣都(左)と仲野太賀
Photo By 提供写真

 俳優の林遣都(31)と仲野太賀(29)が約15年ぶりに共演する。日本テレビの7月期ドラマ「初恋の悪魔」(土曜後10・00)でダブル主演。警察署に勤めているが「捜査権はなし」「正義感なし」「出世欲もなし」の、へまをして停職処分中の刑事(林)と総務課職員(仲野)が刑事とは違った視点から難事件を解明。ミステリーとコメディー、ラブストーリーの要素が組み合わされた一作となる。07年公開の映画「バッテリー」での共演以来、プライベートでも仲の良い2人が息の合ったタッグを見せる。

 「東京ラブストーリー」「Mother」などで知られる脚本家・坂元裕二氏のオリジナルストーリーで、2人に当て書き。林は「本当に面白い脚本なので、それを体現しなければならないプレッシャーもありますが、坂元さんが思い描く以上のものを出せるように精いっぱい頑張ります」と力を込めた。

 林の主演作だった「バッテリー」。仲野は「こうやって並んで主演でやらせてもらえる時がきたのは光栄です」と感無量の表情だ。仲野が現在の事務所に所属したのは「バッテリー」の撮影で林のマネジャーへ直談判したことがきっかけと縁が深い。

 その後、約15年の間、19年のNHK大河ドラマ「いだてん」など同じ作品に出演したことはあったが、共演シーンはなかった。俳優としてそれぞれ成長した2人が芝居でぶつかり合える喜びは大きい。プライベートでは、自宅にも行く仲。林は「ちょこちょこ会っていたんですけど、一緒に仕事をするのは久々。物凄くワクワクしています」と感慨深げだ。そんな分かり合った2人だけに、一風変わった名コンビ誕生の予感が漂っている。

続きを表示

2022年5月23日のニュース