よもぎ蒸しで暑さ対策 松岡亜音「ワクワクしている」サーフィン世界ジュニアへ出発

[ 2022年5月23日 18:25 ]

サーフィン世界ジュニア選手権へ出発前に、取材に応じる松岡亜音
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 サーフィンの世界ジュニア選手権(27日~6月5日、エルサルバドル)で女子16歳以下の部に出場する松岡亜音(16)ら日本代表が23日、成田空港から現地へ向けて出発。昨年は国内プロツアーで史上最年少の15歳で総合優勝を果たすなど躍進著しい松岡は、「凄くワクワクしている。早く波に乗りたい。メンタルやスキルは(前回出場した3年前から)上達したと思う」と自信を示した。

 3月に行われたアジア・オープンの女子プロジュニアの部でも優勝。4歳でサーフィンを始め、小4のころからは体幹や下半身のトレーニングにも取り組んできたといい、「体力には自信がある。大きな波も得意」と話す。コロナ禍で次々に大会が中止となった2年間は、メンタル強化にも取り組んできたといい、「相手は操作できない。自分のできることに集中できるようになった」と今回も成果を発揮するつもりだ。

 昨年はワールドゲームズ(世界選手権に相当)が行われたエルサルバドルは、気温も水温も高く、東京五輪で銀メダルを獲得した五十嵐カノアら日本選手も苦しんだ。暑さに慣れるため、今大会に向けてはランニングトレーニング後に自家用のよもぎ蒸しサウナに40分入るルーティンを敢行。「想像している以上にきついと思う」と戦々恐々しながらも、人事を尽くしてジュニア世界一へ挑戦する。

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2022年5月23日のニュース