堺正章 美声もトークも絶好調 “後輩”の新庄監督に「隠し芸」教えたい!

[ 2021年12月4日 05:00 ]

ブルーノート東京でディナーショーを行った堺正章(撮影・西海健太郎)
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 タレントの堺正章(75)が3日、ブルーノート東京でディナーショーを行った。「ザ・スパイダース」時代の楽曲「バン・バン・バン」や「ザ・タイガース」の「花の首飾り」などグループサウンズの楽曲を中心に11曲を歌唱。前日2日と合わせて3公演を行い、計540人が美声に酔いしれた。

 おなじみのトークも絶好調だった。開演前の取材会では、所属する芸能事務所グループの後輩で、ビッグボスこと日本ハムの新庄剛志監督(49)について言及。ファンを喜ばせることを何より大切にする球界のエンターテイナーに向けて「僕は隠し芸がいくつもあるから、教えてあげられると思う。ぜひ試合では隠し球をやってもらいたいね」とリクエストした。

 新庄監督とは事務所の新年会で顔を合わせていた。監督就任後の活躍に驚いているといい「新聞やテレビのニュースで見て、物凄いパフォーマンスをしているなと。引くぐらい頑張っていますね」と絶賛。先月30日に行われた日本ハムのファンフェスティバルで、新庄監督が真っ白なランボルギーニ・カウンタックで札幌ドームを疾走した演出には「天国の野村(克也)監督が悲しんでいるよ」とジョークを飛ばした。

 新型コロナウイルスの影響を受け、2年ぶりとなったライブ。その間、いつでも歌えるようにボイストレーニングは欠かさなかったという。グループサウンズの楽曲中心のセットリストには「60年代に戦った仲間には元気でいてほしい」との思いを込めたと明かした。来年でデビュー60周年。「ここまで頑張れたのはファンやスタッフや共演者のおかげ」と感謝。「ただ、過去は振り返らない性格なので、60年にとらわれず今後も頑張ってまいります」とさらなる飛躍を誓った。

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2021年12月4日のニュース