高岡達之氏 オミクロン株の水際対策強化について「安倍さんと菅さんが良かったか悪かったかは別として」

[ 2021年12月4日 11:23 ]

読売テレビ・高岡達之氏

 読売テレビの解説委員長の高岡達之氏(57)が4日放送の読売テレビ「あさパラS」(土曜前9・25)に生出演。新型コロナの新たな変異ウイルスであるオミクロン株の急拡大に対する政府の対応に言及した。

 政府は年末までの1カ月間、全世界を対象に外国人の新規入国を原則停止、日本人の帰国者も一律14日間の待機とすることを決定した。これに対し、高岡氏は「安倍さんと菅さんが良かったか悪かったかは別として、ご自分が総理になられた時に対応を変えてくれる総理の方がいいんじゃないですか」とコメント。さらに「前の人がそうだったからそうしますという指導者の方が怖いと思うので。今、岸田さんがやっておられるのは、何かお願いをする時は必ず自分がしゃべるということを徹底されております。それはいいことだと思います」と評価した 。

 その上で、「やった結果が行き過ぎだとか、失敗だとかというのは言われると思います。緊急事態ですから。ただ、最終的に日本国民が『緊急事態ですからいいですよ、少々勇み足でも』と言ってくれるかどうかが政治のトップとしては大事。信用されているかどうか」と付け加えて、今後の動きに注目していた。

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2021年12月4日のニュース