松下洸平「運命を変えてくれた役」 街では「承知せんで」「あんな言い方したらアカン」と声かけられ

[ 2021年12月4日 12:59 ]

松下洸平
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 俳優の松下洸平(34)が3日放送のTBSのトーク番組「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。NHK連続テレビ小説「スカーレット」に出演していた当時を振り返った。

 松下は08年にシンガーソングライター「洸平」としてデビューし、翌09年からは俳優としてのキャリアをスタート。以降は舞台を中心に活躍、19年には「スカーレット」で十代田(川原)八郎役を演じ、一躍脚光を浴びた。近年はバラエティー番組などにも出演し、今年、アーティストとして再デビューを果たした。

 「スカーレット」の八郎役について松下は「運命を変えてくれた役なので…」と位置付けた。MCの笑福亭鶴瓶(69)が「朝ドラって見てる人間から『しっかりせなあかんで!』って背中叩かれたりするやろ」と聞かれると、松下は「僕も大阪で撮影してたんで、それはよくありましたね」と振り返った。
 
 「物語の後半で僕と戸田恵梨香さん演じる喜美子って言う役がだんだん険悪になって、最終的には離婚してしまうんですけど。離婚するのかしないのかをオンエアしてるときは『喜美ちゃん泣かしたら承知せんで!』とか(言われて)」。また「タクシーに乗ってたりすると、『八郎さんやね』って声かけられて、『喜美ちゃんにあんな言い方したらアカン』って」とも明かした。

 鶴瓶から「でも大阪で言葉とかどうしたん?うまかったよ、関西弁」と振られると、「ずっと聞きました。リスニングで覚えました」と松下。母に取材した鶴瓶が「お母さんが、あんなに頭悪かったのに、勉強もせえへんかったのに、ようあんだけセリフ覚えられるなって思ったって言うねん」と伝えると、松下は「没頭するとそれも楽しみの一つとしてとらえて。関西弁がしゃべれるようになったら面白いだろうなと」。鶴瓶は再び「関西弁って、ほんまに関西弁やったよ。イントネーションもそうやったけど」と感心した。

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2021年12月4日のニュース