「おかえりモネ」残り2話 みーちゃん、島を離れられないワケ 東京の大学行きは断念

[ 2021年10月27日 08:15 ]

連続テレビ小説「おかえりモネ」第118話。未知(蒔田彩珠)は「絶対…自分を許すことはできない」と涙ながらに告白(C)NHK
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 女優の清原果耶(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は27日、第118話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」などやテレビ東京「きのう何食べた?」などで知られる安達奈緒子氏が手掛けるオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。

 第118話は、百音(清原)は遠藤(山寺宏一)らに、気象情報の投稿アプリとコミュニティFMとの連動を提案。双方向に情報をやり取りし、災害時の避難行動につなげようと考えたのだ。皆は提案に興味を示し、百音の仕事は少しずつながらも軌道に乗り始めていた。一方、未知(蒔田彩珠)は東京の大学に行くかどうかで悩んでいた。百音は未知の心の内を聞こうと、ずっと胸にしまってきた“あの日”に触れる…という展開。

 漁協を訪れた百音は、亮(永瀬廉)から「オレも大学行きなよって言ってるんだけどね。なんか、あるんだよな、ずっと」と未知のことを託された。

 百音「試験場の仕事も、現場の水産業に貢献できるいい仕事だと思う。でも、みーちゃんは勉強したり、研究に…」

 未知「いいの。大学行きは、やめようと思ってる」

 百音「なんで?みーちゃん?」

 未知「もういいから」

 百音「待って」

 未知「私は、どこにも行けない。ここを離れられない」

 百音「みーちゃん。あの日、何があったの?(回想)あの時、何か感じた、みーちゃんに。でも、みーちゃんにそれを聞くことができなかった。助けてって言ってたんだよね。みーちゃんにはなんか言えない思いがあって、すっごく傷ついてて、助けてって。聞いてほしいって、言ってたんじゃないかと思う。私は、それを感じてきたのに、ホントの声を、聞く勇気がなかった。話してほしい」

 未知「私…あの時…おばあちゃんを置いて逃げた。どう言っても、引っ張っても、おばあちゃん動いてくれなくて。海が見えて。1人で逃げた」

 百音「そう」

 未知「その後、たぶん、大人たちが来て、おばあちゃんを助けてくれたんだと思う。でも…私は…絶対…自分を許すことはできない。ここで、自分が、何かの役に立てれば、いつか…」

 百音「みーちゃん…」

 未知「いい、何も言わなくて。言えないよね。私は、言えてよかった。でも、ごめん」

 SNSには「嗚咽しか出てこない」「朝から言葉をなくしてしまった…みーちゃん」「みーちゃん、お願いだから、もう自分を責めないで」「みーちゃん…そんな大きな傷を持っていたのか。みーちゃんは悪くない。みーちゃんのその時の判断は正しかったと思うから」「なんか今までのみーちゃんの台詞が全部違う意味にひっくり返った」「みーちゃん、ずっと十字架背負ってきていたんだね…モネに八つ当たりするわがままな甘えた妹だって思っていて、ごめんなさい。脚本恐るべし」「『お姉ちゃん、津波見てないもんね』の真意が、中学生の女の子が抱えるには重すぎた」などの声が相次いだ。

 最終回(第120話)まで残り2話。百音と未知を待つ未来は――。

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