タイトル戦でも『つば九郎マスクケース』愛用の燕党・渡辺王将「毎日が楽しいシーズンをありがとう」

[ 2021年10月27日 01:15 ]

自前のヤクルトユニフォームに身を包み笑顔の渡辺明王将(名人、棋王との3冠)
Photo By スポニチ

 プロ野球のヤクルトは26日、DeNAに5─1で勝ち、2位・阪神が中日に敗れたため、15年以来、6年ぶり8度目のリーグ優勝を決めた。前年最下位からの優勝は15年ヤクルト自身に次ぎ、のべ8度目で、2度目の達成はヤクルトが史上初。将棋界きってのプロ野球ファンで大の燕党の渡辺明王将(37)=名人、棋王との3冠=がスポニチに手記を寄せた。

 ヤクルトスワローズ、優勝おめでとうございます!

 自己紹介を兼ねて、ファン歴は小学生だった1991年頃からで西武との日本シリーズは子供ながらに印象に残っています。2005年以降、野球をあまり見ていない時期もあったんですが、5年ほど前に復帰しました。

 私の職場、将棋会館が神宮球場から徒歩10分くらいなこともあって、コロナ禍以前は月に一度は神宮球場へ通っていました。この2シーズンはもっぱらテレビ、インターネット観戦ですね。最近ではファンクラブ会員特典の「つば九郎マスクケース」をタイトル戦で用いて話題になったこともあります(笑い)。

 開幕前の順位予想ではどこを見ても5位と6位ばかりだったので、CSに行ければ……と思っていました。予想に反してと言っては失礼ですが、大崩れせずに秋を迎えて、9月半ばからの10連戦を負けなしで乗り切ったところで優勝を狙えるように感じました。

 10月に入り、1日の広島戦、7日の巨人戦で劇的な逆転勝ちをして、これは行けるんじゃないかと。将棋でもそうなんですが、大きな結果を出す時は実力はもちろん、多少はそれ以外の力も働くと考えているからです。

 最終盤まで上位は混戦状態が続き、マジックも11から点灯ということで、優勝を意識する間もなく、あっという間にこの日を迎えました。10月20日の阪神戦は負ければピンチというところを踏ん張って引き分けたことで大きく前進しましたね!

 昨年までの主力に加えて、野手ではリードオフマンに定着した塩見、打線に厚みをもたらした両外国人のオスナ、サンタナ、新人でありながらポジションを争った元山、代打で驚異的な成績を挙げた川端の復活もありました。投手では2年目にして抜群の安定感を見せた奥川、前半戦は近藤、後半戦は今野らが飛躍して、今季加入の田口はムードメーカーとしてもすっかり馴染んでくれましたね。毎日が楽しいシーズンをありがとうございました。

 クライマックスシリーズ、そして日本シリーズでの戦いも楽しみにしています!(王将・渡辺明)

続きを表示

「美脚」特集記事

「結婚特集」特集記事

2021年10月27日のニュース