藤井聡太王位が19歳になって初対局「気持ちを新たに」 21日からの王位戦第3局

[ 2021年7月20日 18:45 ]

王位戦第3局の対局場検分に臨んだ藤井聡太王位(右)と豊島将之竜王(日本将棋連盟提供)
Photo By 提供写真

 藤井聡太王位(19)=棋聖と2冠=が20日、神戸市で、第62期王位戦7番勝負第3局の対局場検分に挑戦者の豊島将之竜王(31)=叡王と2冠=と臨んだ。第1局を落としたが第2局に逆転勝ちし、改めて5番勝負となった。「豊島竜王と8時間の長い持ち時間で戦える貴重な機会。しっかり一手一手考えて、精一杯戦いたい」と意気込みを語った。

 前日19日に19歳の誕生日を迎え、初の対局。「気持ちを新たにやっていけたら」。地元名古屋市で17日に開かれた第92期棋聖戦5番勝負の初防衛祝賀会では「序盤の指し方に課題が多い。その辺りを改善したい」と19歳の抱負を示していた。先月3局、今月もタイトル戦は3局目と2冠らしい過密日程に突入したが、「自分としては体調面に問題はない。いいペース」と充実の10代ラストイヤーを過ごせている。

 北海道旭川市での13、14日の第2局に勝利し、1勝を返したとはいえ、豊島には依然2勝7敗と対戦成績で大きく水を開けられる。「(豊島は)持ち時間を有効に使われて、精度が高い。一手一手、しっかり考えることを2日通してやりたい」と長丁場の戦いを見据えた。

 ○…挑戦者の豊島は「1勝1敗になったので仕切り直し。(第2局からの)時間は短かったが、準備はしてきた」と後手番ながら秘策の存在をほのめかせた。藤井の瀬戸市に対して豊島は一宮市。愛知県出身同士の初のタイトル戦として注目されるが、豊島は兵庫県尼崎市在住。「大阪や尼崎に住んで長い。応援してもらえる方に良い将棋を見せたい」。地元ファンへの感謝も胸に、将棋盤に向かう。

続きを表示

「美脚」特集記事

「嵐」特集記事

2021年7月20日のニュース