八代英輝氏 小山田圭吾の問題に不快感「辞任といううやむやな形で済ませてほしくはなかった」

[ 2021年7月20日 13:32 ]

八代英輝弁護士
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 弁護士の八代英輝氏(57)が20日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。過去のいじめ問題が発覚し、東京五輪開会式の楽曲担当を辞任すると発表したミュージシャンの「コーネリアス」こと小山田圭吾(52)の問題について見解を示した。

 「さかのぼると、ロゴの商標の盗用問題にスタートして、これまで組織委員会が関わった人選というものが問題視されることが多く続いた」と五輪に関わるこれまでの“人選”について触れ、「ことオリンピック、パラリンピック、福祉に関わるような人の人選は慎重にも慎重を期して、今までどんな作品を手掛けてこられたのか、雑誌での発言であったり、SNSでの発信であったり、そういったものを誰かが検証して、問題がないかということを確認して人選を行ったほしかった」と落胆の声。「今回のように、すぐにわかるようなことを誰も気づかなかったのか、誰も助言しなかったのか、ということについては説明もないですから、この先もこのようなことがないのか、非常に不安になりますね」と語った。

 組織委が問題発覚後、一時、小山田の続投を明言していたことについても「まずかったと思う」と苦言。「(事務総長の)武藤さんが話題になっている雑誌を実際にご覧になったうえで(続投の見解を)おっしゃったのかわかりませんが、SNSでサラッと謝罪して、関係者の方々にもこれから謝罪するつもり、いじめというか、これは虐待、犯罪だと思うんですけど、そんなことも望んでいるのかどうかもお構いなし、自分の謝罪を押し付けようとしている態度に対して、高い倫理観で創作活動されていると言えるのはちょっといくら何でも判断として甘すぎるだろうと考えました」と首をひねった。

 小山田の行った“いじめ”行為についても「いじめというにはあまりにむごすぎる、虐待であったり、犯罪行為」と断罪。「(小山田)ご自身がどういうふうに向き合って、謝罪、贖罪をしていくのか、関係者に対して、関係修復を図っていくのか、その全部を含めて説明だと思う。SNSでさらっと謝罪をしてしまったから、関係者への謝罪もなくなってしまうのか、私たちには何も見えなくなってしまいますから。そうなると、説明義務を果たせるのは組織委員会だけ。なぜこういったことになってしまったのか、私たちは説明を求め続けるしかないと思う」と見解。さらに「どなたが考えても、オリンピック憲章を守ることが大事なのか、開会式の演出を華やかにすることが大事なのかってことを天秤にかけたら、オリンピック憲章を蔑ろにした開会式なんかあり得ないと思うんですよね。組織委員会も高い倫理観をもって運営してこられたんでしょうけど、もっと早く気付いてほしかったですし、辞任といううやむやな形で済ませてほしくはなかった」と“決着”に疑問を投げかけた。

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