吉田沙保里さん 五輪3連覇の秘話明かす「本当に調子が悪かった」 ジンクスある中…最後は気持ちで

[ 2021年7月20日 14:45 ]

吉田沙保里さん
Photo By スポニチ

 レスリング女子で五輪3連覇の吉田沙保里さん(38)が19日深夜放送のカンテレ「こやぶるSPORTS超」(月曜深夜0・25)に出演した。

 番組では五輪を控えた関西ゆかりのアスリートを特集。吉田さんは自身の五輪を振り返って、「初出場のアテネは若さと勢いで優勝できました。一番緊張したのは3連覇がかかったロンドンです」と明かす。この大会では旗手を務めた。当時、旗手は金メダルを取れないというジンクスがあったが、「旗手をするからじゃなくて、本当に調子が悪かったんです」と語った。

 それでも金メダルを獲得できたのは、気持ちをうまく持っていけたから。「ここに3連覇しに来たんだ、絶対に金メダルを取るんだ、とオンになって、本当に気メダルを取れました」と回顧。その上で「最後は気持ち。人間は気持ちでこれだけ変わる。強気でいかなきゃいけないと、そこで学びました」と伝えた。

続きを表示

2021年7月20日のニュース