二代目・桂八十八襲名の桂宗助が米朝さん墓参り 「プレッシャーに強い人間でないので、お守り下さい」

[ 2021年7月20日 15:17 ]

P説 姫路市内にある師匠・桂米朝さんの墓前で決意を語る桂宗助
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 15年3月に89歳で亡くなった三代目桂米朝さんの俳名「八十八(やそはち)」の二代目として襲名する桂宗助(57)が20日、兵庫・姫路市内の米朝さんの墓を訪れ「コロナ禍のこんな時期ですが、無事に襲名披露を終えたい」と決意を表明した。「桂宗助改メ 桂八十八襲名披露公演」は8月29日の大阪・サンケイホールブリーゼを皮切りに全国を回る。

 会見の席で先輩の桂ざこば(73)、桂南光(69)、桂米團治(62)と並んだ宗助。「実感は襲名披露の当日にならないと」とまだ、ピンとこないのか。ただ、18歳で入門を志願し、足かけ7年で入門を許された、大好きな憧れの師匠の俳号を継ぎ「プレッシャーに強い人間でないので、お守り下さい」と米朝さんの墓前でお願いしたそうだ。

 昨年、米團治から「八十八を名乗らないか」と持ちかけられ「恐れ多いので、お断りしようと思った」と最初は腰を引き気味。母親からも「本名でなく、宗助と呼ばれている」そうで、日常でも愛着のある名前だった。だが、南光から「受けなさい。米、朝がついてないので宗助では誰の弟子か分からん。これからは“師匠の米の字を崩した”と堂々と言える」と背中を押され、襲名することを決心した。

 米團治は「米朝の魂を具現化できる1つになるのでは」と大喜び。ざこばは「八十八は色気のあるエエ名前です。名前が変われば芸も変わる。どうなるか楽しみ」と期待する。南光が「目をつぶって聞いてたら、米朝師匠が喋ってるのかと感じたこともある」というほど、米朝さんの息、間を受け継ぐ宗助。会見では米朝さんのモノマネも披露。「米を崩したらおかゆになるという口の悪い人もいますが。盛り上げて頂けますように」と30日後に迫る大舞台を待ちわびている。

 ◆「俳号」とは、俳句を作る際に用いる雅号のこと。米朝さんは句集を出すなど、俳句を嗜むことで知られており、その際に使っていた俳号が「八十八」だった。

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