高杉真宙 7月期ドラマで「ゲス極」ベーシスト役、理想の彼女に「妄想ごはん」作り奮闘

[ 2021年6月12日 06:00 ]

新緑が映える歩道でポーズを決める高杉真宙(左)と休日課長(撮影・森沢 裕)
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 俳優高杉真宙(24)がドラマで、ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のベーシスト・休日課長(34)役を演じる。BSテレ東の主演作「ホメられたい僕の妄想ごはん」(7月10日スタート、土曜深夜0・00)で、妄想の世界で理想の彼女にご飯を振る舞う休日課長の奮闘を描く。

 休日課長のレシピ本「ホメられるとまた作りたくなる!妄想ごはん」が原案。休日課長は大学3年から料理を開始。おいしい食事を餌にして自宅デートがしたいという下心が動機で彼女を妄想しながらオリジナルの料理を作ってきた。その様子を映像化する。

 イケメン俳優の高杉が、「モテない」という休日課長をどう演じるかが見どころ。休日課長は「イケメンが演じるとは妄想できなかった」と配役に驚きながら「どんなもう一人の自分が見られるのか楽しみ」と期待した。

 高杉は4月に所属事務所から独立後、初の主演作。「長ネギのみじん切りが楽しい」と料理を猛特訓中。「休日課長を好きになる作品になると思います」と話した。

 ◇高杉 真宙(たかすぎ・まひろ)1996年(平8)7月4日生まれ、福岡県出身の24歳。小6時にスカウトされ芸能界入り。09年に俳優デビュー。出演作に「仮面ライダー鎧武/ガイム」「賭ケグルイ」など。17年に映画「散歩する侵略者」で第72回毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞。1メートル70、血液型A。

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