鈴木保奈美絶賛 劇団ひとり監督の繊細指導「言われる通りに」 ナイツ土屋は「僕にはなまりのことしか」

[ 2021年6月12日 12:12 ]

鈴木保奈美
Photo By スポニチ

 女優・鈴木保奈美(54)が12日、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)にゲスト出演し、Netflix製作の映画「浅草キッド」(監督劇団ひとり、今冬公開)の撮影裏話を語った。

 若き日のビートたけしが、師匠の深見千三郎と過ごした若き日々を描く作品。劇団ひとりが脚本、監督を務め、鈴木は深見の妻・麻里を、「ナイツ」土屋伸之(42)もキヨシ役で出演する。

 鈴木は劇団ひとりの印象について、「現場では芸人さんという感じではなくて、二枚目じゃないですか?すてきな、言ってみたらセクシーなくらいの。何だかすてきですよね。色っぽいですよね」と、たたずまいに惚れ込んだという。

 メガホンをとる姿勢にも、しんが通っていたという。「撮りたい“えがら”とかもう決まっていて、『僕はこれが見たいんだ』みたいな感じで。私なんかがちょっといろいろ頑張っていろんなことをしてみても、『違うんです、保奈美さん、こうして下さい』って言われて。非常にしっかりしたビジョンをお持ちなので。言われる通りに(演じた)」。経験豊富な女優の前でも、気後れなく指示を出す姿に感銘を受けたという。

 劇団ひとりによる俳優陣へのきめ細やかなリクエストに、土屋もビックリ。タケシを演じた主演の柳楽優弥(31)と撮影をともにすることが多かったが、「柳楽さんとかにもすごい細かく演技のこととか、『この時の心情』とか言うんです」という。一方で、「僕にはなまり具合のことしか…。『もうちょっとなまりを抑えて』ということしか。(細かい演技指導を)言っても分からないから」と笑っていた。

続きを表示

2021年6月12日のニュース