佐藤栞里 連ドラ初レギュラー決定!7月期TBS日曜劇場「TOKYO MER」鈴木亮平の妹役

[ 2021年6月12日 12:00 ]

7月期の日曜劇場「TOKYO MER(エムイーアール)~走る緊急救命室~」で初の連続ドラマレギュラー出演を果たす佐藤栞里(C)TBS
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 モデルの佐藤栞里(30)が7月スタートのTBS日曜劇場「TOKYO MER(エムイーアール)~走る緊急救命室~」(日曜後9・00)に俳優・鈴木亮平(38)演じる主人公の妹役でレギュラー出演することが12日、発表された。同局「王様のブランチ」(土曜前9・30)など情報番組やバラエティー番組のMCとして活躍中だが、連続ドラマへのレギュラー出演は今回が初。ドラマ出演自体が2015年10月期の同局「コウノドリ」(ゲスト出演)以来、約6年ぶり2作目となる。

 既に撮影に参加。スタッフからは「正直驚いた。初めての連ドラとは思えないほど、伸び伸びとした素晴らしい演技」「モニター越しの笑顔にめちゃくちゃ癒される」などと絶賛の声が続出。モデルやMCとはまた異なる、多才な佐藤の女優としての才能が注目される。

 鈴木が同局の看板枠・日曜劇場初主演を務め、「僕のヤバイ妻」「グランメゾン東京」などで知られる黒岩勉氏がオリジナル脚本を手掛ける医療ドラマ。コロナ下の医療従事者に勇気を与えるべく、都知事の号令により新設された救急救命のプロフェッショナルによる架空のチーム「TOKYO MER」の奮闘を描く。

 「MER」は「モバイル・エマージェンシー・ルーム」の略称。チームが使うのは最新の医療機器とオペ室を搭載した専用の大型車両「ERカー」で、監修の救命医が「本当にあったら、理想の医療ができる」と語る“動く手術室”。事故や災害の現場に駆け付け、いち早く負傷者に救命処置を施す。

 佐藤が演じるのは、「TOKYO MER」チーフドクターを務める救命救急医・喜多見幸太(鈴木)の妹・喜多見涼香。入院している子どもたちやその家族をサポートするNPO法人のスタッフとして、周囲を癒やしている。救命救急に情熱を燃やす兄の一番の理解者だが、兄妹の絆の裏にある過去と秘密もストーリーの軸の1つになる。

 この日放送された「王様のブランチ」(日曜前9・30)内で佐藤の出演がサプライズ発表。レギュラー陣から「やったぜ!マジ?」「すげー!」などの声援が飛び、「私です、そうなんです。いや~。やだ~本当に…。(出演は)ちょこちょこなんですけど、セリフはあります。ちょっともう、本当に緊張(している)」と照れ笑い。すでに撮影には参加しているが「まだちょこっとしか参加してなくて、つま先がずっと冷たくて、震えが止まらない感じなんですけど、NGも全然ありました」と苦笑。「みんなにご迷惑をおかけしながらだったんですけど、一生懸命頑張ります!」と意気込んだ。

 番組には、鈴木から「先日は一緒の撮影お疲れさまでした。とてもナチュラルな演技をされる方だなと思いました。見涼香はとても重要な役なので、今後ともよろしくお願いします」とメッセージも寄せられ、佐藤は「すごく面白そうで、私もとてもワクワクしてるので、皆さん、よろしくお願いします」とPRした。

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2021年6月12日のニュース