フェアリーズ下村実生 6月末で芸能界引退「何度も自分と向き合い」「知らない世界をたくさん知りたい」

[ 2021年6月12日 18:05 ]

下村実生
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 昨年6月に活動を終了した女性ユニット「フェアリーズ」の下村実生(みき=22)が12日、自身のツイッターを更新。6月末で所属事務所ライジングプロダクションを退社し、芸能活動を終了すると発表した。5人組だったが、昨年6月に林田真尋(23)野元空(23)井上理香子(25)の3人が脱退し、グループとしての活動を終了。解散はせず、下村はソロで活動を続けていた。

 2011年9月、中学1年の時、フェアリーズのシングル「More Kiss/Song for You」でメジャーデビュー。女性ファッション誌「Seventeen」の専属モデルも務めた。約10年の芸能生活にピリオドを打つ。

 下村は「この度、私、下村実生は6月末でライジングプロダクションを退社し、芸能活動を終了することになりました。突然の報告になってしまい、申し訳ありません」と芸能界引退を伝え、ファンに謝罪。「グループ活動を終えてから約1年、何度も自分と向き合い、これからの将来を考える中で、まだ知らない世界を学んでいきたいと思う気持ちが強くなりました。自分が本当に好きなものや、やりたいことを見つけていくためにも、芸能活動から離れ、知らない世界をたくさん知りたいと思います」と理由を明かした。

 「今までお世話になりました皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました」と感謝。「皆さまの期待に応えることができず、本当にごめんなさい。残りの期間、少しでも恩返しできるように頑張ります。見守っていただけるとうれしいです。最後までよろしくお願いいたします」と呼び掛けた。

 ライジングプロダクションも「突然のご報告となりますが、本人と協議を重ねた結果、2021年6月末日をもって、専属マネージメント契約とともに芸能活動を終了させていただくこととなりました。応援してくださったファンの皆様、関係各位の皆様には突然のご報告となりますことを心よりお詫び申し上げます。これまで応援してくださったファンの皆様やご関係者からのご厚情には大変感謝しております。本当にありがとうございました。残りわずかな時間ではございますが、本人の決断を見守り、応援していただけますこと、心よりお願い申し上げます」と公式サイトで発表した。

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2021年6月12日のニュース