玉川徹氏 首相の「恣意的な人事はない」に「安倍内閣の問題じゃない…未来に対しての責任」

[ 2020年5月15日 11:51 ]

 テレビ朝日の玉川徹氏が15日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。検察官の定年延長を可能にする検察庁法改正案についてコメントした。

 検察庁法改正案は15日に審議が再開される。同改正案をめぐっては、内閣や法相が認めた場合に検事総長ら幹部がポストに残る特例が政府の司法介入につながるとして、改正案への反発が国会内外で広がっているが、安倍晋三首相は14日の記者会見で、政府の恣意的人事を否定し「三権分立は侵害されない」と説明した。

 玉川氏は「僕は昨日の総理の発言で“恣意的に人事が行われることは全くないということは断言したい”というのは、安倍内閣がっていう話でしょ。安倍内閣の問題じゃない。法律を変えるってことは、未来に対しての責任がある。未来の政権が恣意的にやれる可能性が高まるかどうかってことが法律を変える場合には重要で、そこまで責任が持てるんですかって話ですよ。どんな政権が生まれるかも分からないのに」と指摘した。

 さらに「だから、本当に分かっておっしゃっているんですか、この話。自分たちの内閣がどうしたいかってことの問題だけじゃないんですよ。分かんないじゃないですか、そんな政権が出てくるか。その時に法律が変わってなければ恣意的にやれる部分って言うのは少ない。しかし、こういうふうに内閣の判断で定年を延長できるようになったら、それを使って恣意的な人事ができるようになることをみんな心配しているんであって、未来に対する責任の話なんですよ。分かってんですかね」と強調した。

 司会の羽鳥慎一アナウンサー(49)も安倍首相の「恣意的に人事が行われることは全くないということは断言したい」というコメントについて、「仮にこうだとしましょう。でも将来的な政権はどうなのっていうところになってきます」と述べた。

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