吉永みち子氏 検察庁法改正案に「国家公務員法とセット…私から見たら非常に姑息なやり方」

[ 2020年5月15日 12:08 ]

吉永みち子さん
Photo By スポニチ

 ノンフィクション作家の吉永みち子氏が15日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。検察官の定年延長を可能にする検察庁法改正案についてコメントした。

 検察庁法改正案は15日に審議が再開される。同改正案をめぐっては、内閣や法相が認めた場合に検事総長ら幹部がポストに残る特例が政府の司法介入につながるとして、改正案への反発が国会内外で広がっているが、安倍晋三首相は14日の記者会見で、政府の恣意的人事を否定し「三権分立は侵害されない」と説明した。

 番組では、安倍首相の会見での「恣意的に人事が行われることは全くないということは断言したい」というコメントを紹介。吉永氏は「これは将来に禍根を残すってことももちろんありますけど、すでに恣意的な人事を行おうとしたというのがあるんじゃないでしょうか?」と問題提起し、「すでに黒川さんの定年を延ばしてまで、この人に検事総長をしてもらいたいという、こういう恣意的なものが安倍内閣であるから、これはそれに合わせるために今回の改正になっている」と私見を述べた。

 そして「国家公務員法とセットで出すことによって本来なら法務委員会できちっと検討されるべきことが、内閣委員会に付託するという、これは私から見たら非常に姑息なやり方だなあと思っております。ですから、こういう経過を考えた時に安倍総理の“三権分立は侵害されない”“恣意的な人事はない”というのを素直に受け取ることは私にはできません」と話した。

続きを表示

「美脚」特集記事

「紅白歌合戦」特集記事

2020年5月15日のニュース