舛添要一氏 厚労省の抗体検査、対象地域に疑問「私なら、宮城ではなく、北海道にする」岩手も候補に

[ 2020年5月15日 16:29 ]

舛添要一氏
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 元厚労相で前東京都知事の舛添要一氏(71)が15日、自身のツイッターを更新。厚労省が新型コロナウイルス感染歴を調べる抗体検査を来月にも行うと同日発表したことに言及した。

 「厚労省は、来月から、東京、大阪、宮城で1万人規模の抗体検査を実施」と書き始めた舛添氏は「私なら、宮城ではなく、北海道にする」と対象地域について疑問視。「第二波に襲われ、人口当たり今最悪の地域を調べたほうが意味がある」とし、「少ない県なら、宮城ではなく岩手だろう。感染者ゼロの実態のほうが有意義」と私見をつづった。「まあ元厚労大臣が不満を言っても仕方がないか」とも付け加えている。

 舛添氏は新型コロナウイルス感染拡大を受け、連日に渡って自身の考えをツイッターで表明。11日には新型インフルエンザが世界的に流行した2009年に厚労相だった自身の政治決断により「国民が安心して終息」と当時を振り返っていた。

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