中日、球団ワースト25度目零敗でV消滅 あぁ11年連続のV逸…戻ってきて強竜時代

[ 2022年9月11日 21:14 ]

セ・リーグ   中日0-5阪神 ( 2022年9月11日    甲子園 )

<神・中>初回1死、大島は遊撃内野安打を放つ。一塁手原口(撮影・北條 貴史)
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 苦闘の今季を象徴するような試合で、中日の優勝が消滅した。2011年の優勝を最後に、これで11年連続のV逸が決定。さらに、シーズン25度の零敗は球団ワースト。チーム本塁打数59は12球団断トツの最下位で、ヤクルト・村上の53本と大差ない数字だ。

 4回1死二、三塁で勝野が見逃し三振、岡林が遊ゴロに倒れて先制機を逃すと、0―1の6回は1死一、三塁としながらA・マルティネスが見逃し三振、高橋周も空振り三振で得点を挙げることはできず。1点が最後まで遠かった。

 先発の勝野は、21年4月28日の阪神戦を最後に、これで19試合連続先発では未勝利。

 村上と首位打者争いを演じたい大島も4打数1安打と大差を詰められず。7回の2死二、三塁では、浜地の前に見逃し三振に倒れるなど、竜党のストレスばかりがたまる敗戦となった。

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