ヤクルト小川 9回村上の好捕に「興奮して叫びました」 7勝目に手応え「中村と話し合って緩急使えた」

[ 2022年9月11日 18:04 ]

セ・リーグ   ヤクルト1ー0DeNA ( 2022年9月11日    横浜 )

<D・ヤ>勝利投手の小川は“M11”のポーズ(撮影・村上 大輔)
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 首位ヤクルトは2位DeNAとの“直接対決”を1―0で制し、優勝へのマジック「11」が再々点灯。先発の小川泰弘投手(32)が7回5安打無四球無失点と好投し7勝目。9回2死二塁、“一打同点のピンチ”でソトの強烈な打球を好捕した村上のプレーについて「(思わず)興奮して叫びましたね」と称賛した。

 先発の小川はカーブ、チェンジアップ、スライダーなど多彩な変化球を中心に緩急を使って粘り強い投球を披露。7回110球の熱投でDeNA打線を無得点に封じ「攻める気持ちで投げていきましたし、強力打線だったのでとにかく分断できるように粘って投げることができました」とコメント。

 続けて「キャッチャーの中村としっかり話し合って緩急を使いながら真っ直ぐもそんなに速くないので(笑)。速く見せれるような工夫をしながら投げれたと思います」と納得の表情を浮かべた。

 5回には自らのバットで先制&決勝点となる中前適時打を放つなど投打の活躍に「必死に振りにいった結果が外野の前に落ちてくれて良かったです」と喜んだ。

 優勝へのマジックも再々点灯したが「油断せずにチーム一丸となって全力で戦っていきたいと思います」と気を引き締め直していた。

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