阪神 好救援の岩貞が今季甲子園初のお立ち台「抑えたくてウズウズしていました」

[ 2022年9月11日 22:00 ]

セ・リーグ   阪神5―0中日 ( 2022年9月11日    甲子園 )

<神・中>ヒーローインタビューでインタビューに応じる(左から)西純、岩貞、原口(撮影・平嶋 理子)
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 阪神は投打がかみ合い、連敗を2で止めた。「5番・一塁」で15試合ぶりに先発した原口が、4回に先制打。6回には佐藤輝と木浪の2点適時二塁打で4点を追加した。

 投げては先発の西純が6回途中無失点の力投で6勝目。2番手・岩貞が6回2死一、三塁で高橋周を空振り三振に仕留める好救援をみせた。

 以下は西純、岩貞、原口のヒーローインタビュー。

 ▼西純
 ――6勝目
 「すごくうれしいですし、糸原さんのナイスプレーだったり、サダさん(岩貞)のナイスリリーフに助けられながら勝てたと思います」

 ――中日戦への意識は
 「5月のバンテリンドームでも6月の甲子園でもやられていたんで、絶対ゼロに抑えてやろうという気持ちで、マウンドに立ちました」

 ――6回1死一、三塁ではA・マルティネスを直球で見逃し三振に
 「(坂本)誠志郎さんからインコースのストレートのサインが出たので、強気に行くしかないと思って、強気に攻めた結果がああいう結果になったのでよかったです」

 ――見逃し三振の瞬間は雄叫びも
 「本当に良いバッターなので、より集中していって、いい結果になったのでよかったです」

 ――その後のピンチは岩貞が抑えた
 「自分が残してしまったランナーだったので、本当にサダさんを信じて、ベンチで声出して応援していました」

 ――岩貞にベンチでは
 「本当にありがとうございますというのは言いました」

 ――明後日13日が21歳の誕生日。20歳最後の登板を白星で終えた
 「本当に勝ちたかったので。勝たせてもらってよかったです」

 ――残りシーズン、そして21歳の抱負を
 「シーズンも終盤になってきてますけど、自分の登板はしっかり集中して投げて、チームに貢献できるようにやっていきたいと思います。応援よろしくお願いします」


 ▼岩貞
 ――今季甲子園初のお立ち台。
 「(即答で)うれしいです」

 ――ピンチでの登板。心境は
 「抑えたいと思って、いきました」

 ――11球の勝負
 「抑えたくてウズウズしていました(場内大歓声)」

 ――空振り三振を奪った心境は
 「気持ちよかったです」

 ――西純との会話は
 「まだです」

 ――自己最多47試合、防御率も1点台。好調の要因は
 「筋肉です(場内笑い)」

 ――5日に31歳の誕生日。今季は自己最速を更新する154キロも記録
 「筋肉の154です」

 ――残りのシーズンも期待していいか
 「はい!」

 ▼原口
 ――今季初の甲子園でのお立ち台
 「少し間が空いてしまって、久しぶりだったので。また立ててうれしいです」

 ――4回に2アウトから作った好機。打席への心境は
 「まず純矢が低めに丁寧に頑張って投げてくれていたので、そこで(糸原)健斗のビッグプレーで良い流れがきたと思いました。そこでなんとかワンチャンス、ここで絶対(走者を)還してやろうと思って打席に入りました」

 ――3球目を捉えた瞬間は
 「ランナーが近本だったので、1点は入るなと思っていました。いいところに飛んでくれてよかったです」

 ――今季は内野手転向して迎えたシーズン
 「なかなか前半はうまくいかなかったんですけど、何とか今チームの勝ちに貢献したいと思ってやっているので。それが結果につながっているので、本当によかったです」

 ――スタメンでは5試合連続安打
 「出たところで結果を出すことがチームのプラスになるので。必死にやっています」

 ――明日以降も甲子園での試合が続く。
 「甲子園に戻ってきて、本当みなさんの声援が選手に力を与えてくれているので。大きい声を出したい気持ちは分かるんですが、心の中でたくさん応援していただいて、僕たちはその応援にたくさん応えたいと思います」

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