ドジャース・由伸 右肩腱板損傷でIL入り 前半戦絶望 大谷「サポートしたい」

[ 2024年6月18日 01:30 ]

<ドジャース・ロイヤルズ>勝利しタッチする山本(右)と大谷(撮影・光山 貴大)
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 ドジャースは16日(日本時間17日)、山本由伸投手(25)を右肩腱板損傷で15日間の負傷者リスト(IL)に入れたと発表した。デーブ・ロバーツ監督は「時間がかかる。安静にするしかない。2、3週間はノースローで様子を見る」と説明。7月16日(同17日)のオールスター戦までの前半戦での復帰は絶望的となった。

 12年総額3億2500万ドル(決定時約462億円)で入団した山本に、大きな試練が訪れた。15日に先発したロイヤルズ戦で右上腕の張りを訴えて2回、わずか28球で緊急降板。試合後に「右上腕三頭筋の張り」と発表されたが、検査結果は腱板損傷だった。

 腱板は棘上筋(きょくじょうきん)など4つの筋肉の腱の部分が集まり、上腕骨、三角筋、肩甲骨などとともに肩関節の動きに重要な役割を果たす部位。腱板を痛めると肩を上げる動作が損なわれ、断裂まで症状が悪化すれば手術が必要となるため、慎重なリハビリが必要となる。


 山本はここまでチーム2位の6勝、リーグ6位の防御率2・92をマーク。7勝のグラスノーとともに先発陣を支えてきたが、5月20日のダイヤモンドバックス戦から4試合連続で投球数は100球以上となっていた。
 メジャー移籍後、初めて戦列を離れる右腕。投手として右肘手術の経験がある大谷は「次の試合への調整も人一倍頑張っている。ケア不足とかではもちろんない。本人が一番悔しいと思う。早い段階で帰ってきていい状態で投げられるようにサポートしたい」と気遣った。

 ▽山本の過去の故障 オリックス時代、脇腹の故障が多かった。プロ2年目の18年9月に右内腹斜筋損傷で出場選手登録抹消。19年8月は左外腹斜筋を損傷した。22年のヤクルトとの日本シリーズ第1戦に先発した際にも左脇腹を痛めた。20年10月には上半身のコンディション不良を訴えたことがあるが肩、肘の目立った故障はなかった。

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