広島V消滅 猛打一転わずか5安打零敗 先発・遠藤も痛恨3イニング連続被弾…5失点KO

[ 2022年9月11日 21:33 ]

セ・リーグ   広島0―7巨人 ( 2022年9月11日    マツダ )

<広・巨>7回、戦況を見つめる佐々岡監督(左から4人目)(撮影・光山 貴大)
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 広島は11日の巨人戦に敗れ、優勝の可能性が消滅した。

 先発の遠藤が一発攻勢に沈んだ。初回1死一塁で丸にスライダーを右翼席に運ばれる先制2ランを献上。2回1死無走者ではウォーカーに左中間席へのソロ本塁打、3回2死一塁では中田に左中間席への2ランと計3発を浴びて、2回2/3を6安打5失点で降板。今季初めて3回を投げ切ることができなかった。

 打線は、前日10日のヤクルト戦では球団38年ぶりとなる1イニング12得点を挙げる猛攻を見せた。しかし、この日は先発・赤星に押し込まれた。3回までに4三振を奪われ、0―5の4回2死満塁の好機では磯村が痛恨の空振り三振。攻略の糸口を見いだせなかった。結局わずか5安打で得点を奪えず、逆転CSへの正念場で痛い零敗を喫した。

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