大混パ再び3強0差!オリ1日で陥落、ソフト柳田V弾、西武・中村V弾 楽天残った小深田逆転V3ラン

[ 2022年9月11日 17:49 ]

パ・リーグ ( 2022年9月11日 )

<オ・ソ>初回、先制弾を放ちガッツポーズする柳田(撮影・岸 良祐)
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 歴史的な大混戦となっているパ・リーグは11日、前日10日に今季初めて単独首位に立ったオリックスがソフトバンクとの直接対決に敗れ再びゲーム差なし。西武も連敗を3で止め、上位3チームが再び0差で並んだ。

 オリックスは初回に先発・山崎福が柳田に3ランを浴びる苦しい展開。3回には先頭の三森にもソロを浴びた。5回まで無得点に抑えられていた相手先発・千賀から6回にT―岡田の適時打などで2点を返し、8回には相手3番手・藤井から頓宮が適時打を放ち1点差まで追い上げたが届かず。1日で首位陥落となった。ソフトバンクは連敗を3で止め、勝率で再び首位に立った。

 3連敗で1差3位となった西武は2回にノーノ―男・ポンセから中村が先制の11号ソロを放つと、源田の適時三塁打と森の中犠飛で2点を追加。投げては与座が5回無失点の快投で10勝目(6敗)を挙げた。中継ぎ陣も5投手で完封リレー。再び0差とした。

 4位の楽天は3連勝中の5位・ロッテに7回まで0―2と苦しい戦いが続いたが、8回に7回零封の小島からバトンを受けた唐川から小深田が逆転の千金3ランを放ち逆転勝ち。上位3強と2.5差と踏ん張った。

 ソフトバンクが残り18試合、西武とオリックスが13試合となった段階で再び3強がゲーム差なしに並ぶ歴史的大混戦。最後の最後まで、目の離せない戦いが続く。

◇パ・リーグ3強順位(11日終了現在)
1位 ソフトバンク 65勝 58敗 2分け .5284 ―  残18
2位 西   武  67勝 60敗 3分け .5275 0差 残13
3位 オリックス  68勝 61敗 1分け .527  0差 残13
4位 楽   天  63勝 61敗 2分け .508 2.5差 残17

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