西武 自力V消滅…「ダブル守護神」打たれ3位転落、辻監督「食らいついていくしかない」

[ 2022年9月11日 05:10 ]

パ・リーグ   西武1ー2日本ハム ( 2022年9月10日    ベルーナD )

<西・日>延長で敗れ、ガックリの辻監督(撮影・尾崎 有希)
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 西武は、最下位チーム相手に延長戦で黒星。7月8日以来約2カ月ぶりに3位に後退し、自力優勝の可能性が消滅した。今季最多2万7516人の観客を動員した中で3連敗を喫し、辻監督は「そりゃ反省はするよ。悔しいよ。連戦が続くわけだから離されないように食らいついていくしかない」と語った。

 0―1の9回2死から中村のチーム37イニングぶりの適時打で同点としたが、10回に増田が近藤にソロを被弾。8回には平良が近藤に先制打を許しており、「ダブル守護神」で起用の方針が示されている2人が打たれて敗れた。

 打線も低調で4番・山川が12打席連続無安打。主砲は9月は24打数1安打と苦しんでいる。指揮官は「こんなに調子悪いのは初めてだからね。“俺が打たないと”という気持ちが出すぎているのかもしれない」と復調を願った。(神田 佑)

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2022年9月11日のニュース