LAタイムズのオーナーがエンゼルス買収検討と同紙報道　ウォリアーズのオーナーや日本投資家も候補か

エンゼルスタジアム全景（球団提供）
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　球団売却の検討を発表しているエンゼルスに関して、地元紙ロサンゼルス・タイムズのパトリック・スンシオン・オーナーが買収を検討していると10日（日本時間11日）、同紙のビル・シェイキン記者が報じた。

　スンシオン・オーナーは10年前にドジャースの買収を試みた経緯があり、現在はNBAレイカーズの少数株オーナーにもなっている。

　米経済誌フォーブスによれば、スンシオン・オーナーの純資産は69億ドル（約9867億円）。エ軍は少なくともメジャー記録の25億ドル（約3575億ドル）で売却されると見込まれている。

　同紙はその他にエンゼルスを買収する候補者として、NBAウォリアーズのジョー・レイコブ・オーナー、日本の投資家、南カリフォルニアの投資家を挙げた。

　エ軍は二刀流の大谷が所属し、23年オフにFAとなるため、トレードを含め、今後の去就が注目されている。