中田翔 2年ぶり20号は地元・広島で達成「皆が応援に来てくれているので。やっぱり力は入りますね」

[ 2022年9月11日 22:27 ]

セ・リーグ   巨人7―0広島 ( 2022年9月11日    マツダ )

<広・巨>3回2死一塁、左中間に2点本塁打を放った中田(10)は坂本らナインに迎えられる(撮影・奥 調)
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 巨人の中田翔内野手(33)が広島戦(マツダ)で5戦3発となる20号2ラン。日本ハム時代の2020年に31本塁打して以来2年ぶり9度目となるシーズン20本塁打を達成し、勝利に貢献した。

 巨人選手が20本塁打に到達するのは岡本和(25本)、丸(26本)、ウォーカー(21本)、ポランコ(21本)に続いて今季5人目。シーズン20発が5人以上となるのは2007年(高橋由伸35本、阿部慎之助33本、小笠原道大31本、李スンヨプ30本、二岡智宏20本)以来15年ぶり4度目の快挙となった。

 試合後、中田との一問一答は以下の通り。

 ――20号、節目のホームラン。

 「そうですね、まあ、良かったですね。はい」

 ――この間も地元でホームラン。やはり地元での試合は違う?

 「もちろんね、家族だったり、親戚だったり、皆が応援に来てくれているので。やっぱり力は入りますね、はい」

 ――コメントでも大事な試合、と。CSを争う広島相手の勝利。

 「いや、きょうの試合はホント大きかったと思いますし、早い段階で主導権を握れるようなゲームだったので。ピッチャーも楽に投げられたと思いますし。CSを争っているというかね、そういう意味でも凄くこの勝ちというのは大きいんじゃないのかなと思います」

 ――チームとして20本塁打の選手5人というのが15年ぶり。刺激を受ける、皆が打つと自分も、という感じにはなる?

 「まあ、ほかの選手が打てば、点が入っているということなので。いい流れで打席に立たせてもらってますしね。その流れが、きょうのホームランにもね、つながってくれましたし。きょうに関しては序盤から丸がホームランを打ってね、点が入った後だったので、楽な気持ちで打席に立ててましたし。そういうのはやっぱりあると思いますね。いい流れで打席に立てたというのはあると思います」

 ――きょうの練習では外野を走っていたが。

 「結構ビジターだったらやってるんですけど(笑い)。走ったり、四股(しこ)踏んだりね。自分の中でトレーニングメニューという、自主トレの期間からやっているメニューがあるので、それをやったり。体と相談しながらですけど。もちろん疲れてる時っていうのはちょっと抑え気味にしたりとかね。前回の広島も走ってましたよ」

 ――失礼しました。

 「僕の場合、汗をかきたいので。しっかり練習で汗をかきたいので。そういう意味もあります」

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