エンゼルス・マーシュが初の1試合2発 バント安打も決め猛打賞 オフには大谷らと焼き肉へ「楽しかった」

[ 2022年6月11日 14:25 ]

インターリーグ   エンゼルス3ー7メッツ ( 2022年6月10日    アナハイム )

6回にソロを放ったエンゼルスのマーシュ(AP)
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 エンゼルスは10日(日本時間11日)、本拠地でメッツと対戦。「6番・左翼」で先発出場したブランドン・マーシュ外野手(24)が2回、6回と本塁打を放ち、メジャー初の1試合2本塁打をマークした。チームは3-7で敗れ、連勝はならなかった。

 2回に先発の右腕・メギルから右越えへ5号2ラン。4回には三塁線へセーフティバントを決める器用さも見せた。6回には再び右越えソロを放った。この日は3安打の猛打賞だった。

 遠征先からアナハイムに戻ってきた5月19日のオフ、大谷、水原一平通訳に連れられ、先発左腕サンドバルとともに焼き肉店で久々の外食を楽しんだ。大谷、水原通訳にもてなされ「全てが初めての経験で楽しかった。ボンディング・エクスペリエンス(絆を深める経験)だった」と感激したという。

 マーシュは大谷を「彼はグレートリーダー」といい、結束を固めて臨んだ9日(日本時間10日)のレッドソックス戦では、球団ワースト記録を更新中だったチームの連敗を14で止めた。この日は連勝とならなかったが、上昇への希望の光となりそうだ。

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