巨人・原監督、8失点大敗に「今日は点数が重かったね」 21歳捕手・山瀬は「日々、日々、勉強」

[ 2022年6月11日 17:45 ]

交流戦   巨人1―8楽天 ( 2022年6月11日    楽天生命パーク )

<楽・巨>6回、降板するメルセデス (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人は大量8失点で楽天に敗れ、連勝が2でストップ。交流戦成績を8勝9敗とし、勝ち越しがなくなった。また、試合後に首位ヤクルトが勝ったため、ゲーム差が今季初の6と開いている。

 先発左腕メルセデスが2回、川島に先制3ランを被弾。1―3で迎えた7回には2番手右腕・菊地と3番手右腕・鍬原が一挙4点を失った。8回には4番手右腕・井納が1失点した後に浅村のライナーを右ふくらはぎ付近に直接受けて負傷降板と踏んだり蹴ったり。打線は3点を追う4回に吉川、岡本和、坂本の3連続長短打で1点を返したが、得点はこれだけだった。

 試合後、原辰徳監督(63)との一問一答は以下の通り。

 ――メルセデスは本塁打の1球が

 「うーん、ね、そうですね、まあ…もう少し注意深く、というところでしょうね」

 ――それ以外は粘り強く

 「そうですね。粘り強くね、放ってくれましたね」

 ――打線はクリーンアップで1点を

 「まあ、あの、やっぱりなかなか今日は点数が重かったね。1点入ったけれどもね。まあ、そうこうしているときにやられたということだね」

 ――積極的な仕掛けもあった中、良い当たりが正面をついたり不運も

 「そうですね。それもあるんだろうけど、それも野球だからね」

 ――山瀬は二塁打も出たが、打撃、リード面をどう見ているか

 「日々、日々、勉強だからね。いいところは伸ばして、まあ、反省するところは反省してってところでしょうね」

 ――増田陸は1軍で初左翼

 「そうそうそう。まあ、できるんだというところのアピールでいいんじゃないでしょうかね。思い切りもいいしね」

 ――交流戦はあと1試合。勝ってリーグ戦につなげたい

 「そうですね。明日また、仕切り直してやっていきます」

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