中日・立浪監督「ハムの選手は目を輝かせている」 交流戦最多5度目の零敗…新庄ハムとの差を“痛感”

[ 2022年6月11日 22:32 ]

交流戦   中日0ー10日本ハム ( 2022年6月11日    札幌D )

<日・中>大敗した立浪監督(撮影・高橋茂夫)
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 中日が11日の日本ハム戦に0-10で大敗し、これで5連敗。ナイターで阪神が勝利したため、ついにセ・リーグの最下位転落となった。また、交流戦はすでに今季5度目の零敗。これは18試合制となった15年以降の最多(16年オリックス)に並ぶ“屈辱”となった。

 先発の岡田が1回3失点でKO。さらに5回には、新庄監督の采配で2ランスクイズを決められる一方、味方打線は沈黙。ドラフト2位・鵜飼が9打席連続三振で野手のプロ野球ワースト記録に並ぶなど“屈辱”的なやられ方となった。

 立浪監督は試合全体を振り返り「日本ハムの選手は成績的にはパ・リーグ最下位かもしれないが、ハツラツと、ギラギラと目を輝かせてやっている」と言及。一方の中日打線については「チャンスでもっとこう、何というんですかね、何となしにチャンスなのにピンチのような感じで打席に立っているし、ベンチから見ても感じることがある。これは開幕の時から言っているんですけど、もっともっと思い切ってね、積極的にやることは続けてやっていかないといけない」と話した。

 内容的にも新庄采配にやられた格好だが「しっかり反省して明日一つでも取り返せるように」と、12日の雪辱を誓っていた。

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