阪神・森木 プロ初被弾「真っすぐの精度が低かった」 2軍連勝は13でストップ

[ 2022年6月11日 05:30 ]

ウエスタン・リーグ   阪神0-3ソフトバンク ( 2022年6月10日    鳴尾浜 )

<ウエスタン 神・ソ> 4回無死一塁、森木はソフトバンク・正木に2点本塁打を浴び、厳しい表情を見せる (撮影・後藤 大輝)
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 阪神2軍は10日のウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦に0―3で敗れ、5月21日の同オリックス戦から続いていた連勝が「13」でストップした。5月20日以来、14試合ぶりの黒星を喫し、平田2軍監督は「勝ち負けはゲームだから。勝負ごとだから」と結果を受け止めた。

 先発の森木は立ち上がりから変化球主体と持ち味の直球に頼らない投球で試合を組み立てた。4回無死一塁で正木に高め直球を捉えられ、左越え2ランで公式戦初の被弾。「変化球でカウントを取りながら真っすぐで押していくイメージだったが、真っすぐの精度が低かった」。プロの洗礼を浴びた新人右腕は悔やんだ。ただ、直後の2死一、二塁のピンチでは高田を投ゴロに仕留め、5回4安打2失点にまとめた。連勝が止まったチームとともに仕切りなおしを図る。

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2022年6月11日のニュース