オリ、由伸でも止まらん4連敗…延長11回にミスで勝ち越し許す

[ 2022年6月11日 22:38 ]

交流戦   オリックス2-3阪神 ( 2022年6月11日    京セラD )

<オ・神>11回、二盗を決め悪送球の間に本塁を狙い、ヘッドスライディングで生還する熊谷(左は伏見)(撮影・椎名 航)
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 オリックスが接戦を落とし、4連敗となった。

 先発・山本は走者は出すものの要所を締めて阪神打線に得点を許さなかったが、完封も視界に入った2-0の8回に暗転。2死一塁から佐藤輝の適時三塁打で1点を失うと、暴投で同点とされて8回2失点で降板した。

 さらに悪夢は延長11回だ。1死一塁で、一塁走者・熊谷が二盗を敢行。これを捕手の伏見が悪送球し、送球が外野まで転々とする間に、熊谷が一気に本塁まで生還して、勝ち越しを許した。

 延長11回は守護神の岩崎を攻め立て、1死一、三塁のサヨナラ機をつくるが、福田、宗と凡退して万事休す。関西ダービーで痛い連敗となった。

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