新型コロナ陽性判定者との接触で離脱した西武・松本 約1カ月ぶり登板は4回1失点「次回は長い回を」

[ 2022年6月11日 16:15 ]

交流戦   西武─広島 ( 2022年6月11日    ベルーナD )

<西・広>西武先発・松本(撮影・尾崎 有希)
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 西武・松本航投手(25)が5月4日のロッテ戦以来の復帰登板を、4回1失点で降板した。「次回はしっかり長いイニングを投げられるようにトレーニングをして、チームの勝ちに貢献できる投球をしたい」と語った。新型コロナウイルスの陽性判定者と接触があったため、5月12日に感染拡大防止特例の対象選手として出場選手登録を抹消されていた。

 約1カ月ぶりの登板は、初回を3者凡退で立ち上がった。打線は初回と2回に1点ずつを奪ったが、松本は3回に宇草に右前適時打を許して1失点。4回は3安打を集中されたが、1死満塁から後続を断って無失点でピンチを切り抜けた。

 「久しぶりのマウンドで緊張感もありましたが、強い気持ちを持ってマウンドに上がった。4回はとにかくゼロに抑えることだけに集中して投げました。四球は結果的に1つでしたが、3イニングで先頭を出塁させてしまったので、野手の方にも迷惑をかけましたし、リズムが悪くなってしまったので反省点です」と振り返った。

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2022年6月11日のニュース