ロッテ・朗希 元U18同僚のDeNA・森とドラ1対決が実現

[ 2022年6月11日 14:37 ]

交流戦   ロッテーDeNA ( 2022年6月11日    ZOZOマリン )

<ロ・D>ロッテ先発の佐々木朗希(撮影・長久保 豊)
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 ロッテ・佐々木朗希投手(20)が11日のDeNA戦(ZOZOマリン)に先発。3回にU-18日本代表でチームメートだったDeNA・森敬斗内野手(20)とドラ1対決が実現した。

 0-1の3回無死一塁、迎えた森の第1打席、カウント1-0から156キロのストレートで遊飛に打ち取った。ドラ1対決の軍配はまずは朗希に上がった。

 朗希は3日の巨人戦で5回自己ワースト5失点で初黒星。これまで交流戦は毎週金曜日となる中6日の登板だったが、今季10試合登板の蓄積疲労から回復を図り中7日で、万全の状態でマウンドに上がっていた。

 公式戦でDeNAとの対戦は初めてだが、昨年3月23日の練習試合で対戦。プロ2年目で初めて先発し、2回2安打2四球で2失点だった。最速154キロをマークしたが、2回に走者を背負ってから制球を乱し、押し出し四球と捕逸で失点した。クイックモーションでの投球、スタミナ面など課題が浮き彫りになった登板だったが、わずか1年で球界を代表する怪物へと成長した。

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