巨人、8失点で交流戦勝ち越し消滅&ヤクルトと6差に メルセデス3ラン被弾で2敗目 井納は負傷降板

[ 2022年6月11日 17:18 ]

交流戦   巨人1―8楽天 ( 2022年6月11日    楽天生命パーク )

<楽・巨>6回、降板するメルセデス (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人は大量8失点で楽天に敗れ、連勝が2でストップ。交流戦成績を8勝9敗とし、勝ち越しがなくなった。また、試合後に首位ヤクルトが勝ったため、ゲーム差が今季初の6と開いている。

 21歳の山瀬と初バッテリーを組んで先発マウンドに上がった左腕メルセデスは2回、2死から8番・川島に真ん中付近へ入った初球の144キロ直球を左翼スタンドに叩き込まれる先制3ランを被弾。川島にとっては移籍後初アーチで、メルセデスにとっては4月20日の広島戦(東京D)で西川に打たれた1号2ラン以来今季2本目の被弾となった。

 1―3で迎えた7回にはイニングまたぎとなった2番手右腕・菊地が安打と四球で無死一、二塁として降板。3番手右腕・鍬原は3連打に犠飛と打ち込まれ、この回一挙4失点。8回には4番手右腕・井納が1失点した後に浅村のライナーを右ふくらはぎ付近に直接受けて負傷降板と踏んだり蹴ったりの結果となった。

 打線は3点を追う4回に吉川、岡本和、坂本の3連続長短打で1点を返したが、得点はこれだけだった。

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