DeNA・牧が佐々木朗から初対戦の最初のスイングで一発! 三浦監督「牧の本当に凄いところ」

[ 2022年6月11日 19:23 ]

交流戦   DeNA2―1ロッテ ( 2022年6月11日    ZOZOマリン )

<ロ・D>2回、佐々木朗からソロを放つ牧(撮影・・西尾 大助)
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 ファーストコンタクト。DeNA・牧は佐々木朗に対して、最初のスイングで見事に捉えた。

 令和の怪物との初対戦。2回無死で直球を2球見逃した後の3球目、130キロのカーブだった。

 「真っすぐ(待ち)でいく中で、本当にいい形で待てて、打てた」。約30キロの緩急差にも崩されず、瞬時の反応で右翼への先制16号ソロ。三浦監督も「牧の本当に凄いところ。逆方向にね。さすが4番」と称えた。

 5月23日に行われた交流戦開幕前のオンライン会見。「(佐々木朗の)真っすぐを打ちたい」と宣言した牧に、ロッテの捕手・松川も「真っすぐで攻めたい」と応じた。予告通りの直球2球からの変化球。軸がぶれずに対応できるのは大きな尻、競輪選手のような太ももと強じんな下半身があってこそ、だ。

 チームは12日の最終戦に勝利すれば、19、21年に続く3シーズン連続での交流戦勝ち越しが決まる。

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2022年6月11日のニュース