阪神・佐藤輝からドラマが始まった!「食らいついて塁に出ようというところで」 8回には19打席ぶり安打

[ 2022年6月11日 23:43 ]

交流戦   阪神3-2オリックス ( 2022年6月11日    京セラD )

<オ・神>延長11回 勝ち越しに歓喜する佐藤輝(中央)ら阪神ナイン (撮影・成瀬 徹)
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 阪神・佐藤輝の一打が、延長11回の勝ち越しを呼んだ。

 「しっかり食らいついて塁に出ようというところで1本出たので良かったです」

 先頭打者としてフルカウントから外角155キロの直球をコンパクトに振り抜き、三遊間を破った。一塁に到達したところで代走・熊谷が送られ、お役御免。その後、熊谷の神走塁で勝ち越し点を挙げた。

 8回には19打席ぶりの安打が1点差に詰め寄る貴重な適時三塁打となり「まあ、何とか出したいという気持ちはあったので落ちてくれて良かったです」と淡々と振り返った。

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2022年6月11日のニュース