日本ハム・柿木が堂々の1軍デビュー バット2本粉砕

[ 2022年6月11日 16:41 ]

交流戦   日本ハム─中日 ( 2022年6月11日    札幌D )

<日・中>7回に登板して打者3人で抑えた柿木を迎える新庄監督(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ

 日本ハムの柿木連投手(21)が、堂々の1軍デビューを果たした。

 11日の中日戦で6点リードの7回から2番手で1軍初登板。先頭のA・マルティネスを147キロ直球で右飛に打ち取れば、続く阿部は146キロ直球でバットを折って二直。さらに高橋周は141キロフォークで再びバットを粉砕し、三者凡退でデビューを飾った。

 大阪桐蔭高から18年ドラフト5位で入団。同期の吉田らが1軍で登板する中、プロ4年目で苦しみながらようやくプロとしての第一歩を刻み「開き直りではないが、やってきたことをただ出すだけだと思っていた。自分の持っている以上は出そうとせず、ファームで鎌ケ谷でやってきたことを出そうと思って投げて結果、良かったと思います」と振り返った。高校時代の同級生で中日の根尾はこの日、ベンチを外れて対戦は叶わなかった。

続きを表示

2022年6月11日のニュース