楽天 川島の「初物尽くし」ホームランで巨人に快勝 5月30日以来の首位奪回

[ 2022年6月11日 17:33 ]

交流戦   楽天8―1巨人 ( 2022年6月11日    楽天生命パーク )

<楽・巨>試合に勝利し、鈴木大(右)と笑顔を見せる川島(撮影・河野 光希)
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 楽天が川島慶三内野手(38)の移籍後“初ホーマー”などで巨人に快勝。ソフトバンクが敗れたため、5月30日以来のリーグ首位に立った。

 今季2度目の満員御礼となる2万5585人が詰め掛けたスタンドがいきなりヒートアップした。2回2死二、三塁からチーム最年長のベテランが“初球”の144キロ直球をフルスイング。本拠地“初打席”で先制3ランを左中間席へ叩き込んだ。

 「最高です。いい感触があったので“行った”と思いました」移籍後“初”のお立ち台で、川島が気色満面で振り返ると「ファンのみなさん、こういう試合をして、優勝しましょうね」とヒーローインタビューを締めた。

 この日、負ければ交流戦負け越しが決定する1戦で飛び出した値千金の一撃。主砲の浅村栄斗内野手(31)も2安打3打点でリーグトップを快走する43打点目とした。

 先発・早川隆久投手(23)は6回5安打1失点で5月7日・オリックス戦以来となる4勝目をマーク。本拠地では昨年9月14日・オリックス戦以来の白星となった。
  

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2022年6月11日のニュース