三浦監督が嶺井の「根性のバント」を絶賛 2度ファウルしてスリーバント 大和の決勝打につなげる

[ 2022年6月11日 19:39 ]

交流戦   DeNA2―1ロッテ ( 2022年6月11日    ZOZOマリン )

<ロ・D>2回、牧(左)はソロ放ち三浦監督の出迎えを受ける(撮影・・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 DeNA・三浦監督が、決勝点につながった嶺井の「根性のバント」を称えた。

 1―1の延長10回、先頭・柴田が中前打で出塁。続く嶺井は2度続けて送りバントをファウルして失敗したが、4球目にスリーバントを決めた。

 追い込まれた状況で、右膝をグラウンドにつけながら懸命に送った姿に、三浦監督は「もう根性ですよね。嶺井の根性で送ったというか。スクイズに近いぐらいの。技術とか形がどうこうよりも、気持ちで絶対に送るんだという。根性でやったと思います」。

 続く代打の大和が決勝の左中間二塁打。大和も「見た目は良くないかも知れないけど、ああやって送る姿を見せられると、自分も何とかしたいという気持ちがよりいっそう強くなった」と振り返った。

続きを表示

2022年6月11日のニュース