ヤクルト無双!交流戦18試合制史上初の完全優勝、最終戦勝利で歴代最高勝率、球団新9カード連続勝ち越し

[ 2022年6月11日 17:30 ]

交流戦   ヤクルト7―4ソフトバンク ( 2022年6月11日    ペイペイD )

<ソ・ヤ>交流戦優勝を決めタッチを交わす村上(左端)らヤクルトナイン(撮影・岡田 丈靖)
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 ヤクルトが11日、ソフトバンクに逆転で連勝しナイターの阪神戦の結果を待たず2018年以来4年ぶり2度目の交流戦優勝を決めた。「4番・三塁」で先発出場した村上宗隆内野手(22)が3点を追う1―4の5回には2戦連発となる18号2ラン、6回には2打席連発となる逆転19号グランドスラムを叩き込むなど6打点の活躍でセ・リーグでは巨人に次いで2チーム目となる交流戦複数優勝に導いた。また、この日の勝利で交流戦全カード勝ち越しも決め、18試合制となった15年以降では初の完全Vとなった。交流戦史上でも09、11年のソフトバンクに次ぐ2球団目、3度目でセ・リーグ初の快挙。

 また全カード勝ち越しでの優勝を決めたヤクルトは、ソフトバンクとの最終戦も勝利で終えると14勝4敗、勝率.778で全日程を終了することになる。18試合制となった2015年以降の最高勝率は2016年ソフトバンクの13勝1分け4敗.765が最高で、今季のヤクルトはその記録を超えることになるが、どうか。

 交流戦完全優勝とともに、シーズンでは9カード連続で勝ち越しを決め球団記録を更新した。

【ヤクルトの2022年交流戦の結果】

5月24日 日本ハム1―3〇
5月25日 日本ハム6―7〇
5月26日 日本ハム9―6●

5月27日 楽 天1―8 〇
5月28日 楽 天4―11〇
5月29日 楽 天3―1 ●

5月31日 ロッテ0―1〇
6月 1日 ロッテ4―3●
6月 2日 ロッテ3―7〇

6月 3日 西 武0―1〇
6月 4日 西 武2―3〇
6月 5日 西 武3―5〇

6月 7日 オリックス6―1●
6月 8日 オリックス3―6〇
6月 9日 オリックス1―2〇

6月10日 ソフトバンク1―3〇
6月11日 ソフトバンク4―7〇
6月12日 ソフトバンク ― ?

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