ヤクルト村上 リーグ単独トップの18号2ラン!「九州の空気はやっぱりおいしいです」逆襲の2戦連発

[ 2022年6月11日 15:47 ]

交流戦   ヤクルト―ソフトバンク ( 2022年6月11日    ペイペイD )

<ソ・ヤ>5回、2ランを放ちポーズする村上(撮影・岡田 丈靖)          
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 ヤクルトの村上宗隆内野手(22)が11日、ソフトバンク戦に「4番・三塁」で先発出場。3点を追う1―4の5回に2戦連発となる18号2ランを放った。

 「前の打席の修正がしっかりできて打つことができました。九州の空気はやっぱりおいしいです」

 先発のスアレスが4失点しても決して諦めない。今季を象徴するような粘りを若き主砲が体現した。前日に7戦ぶり13号を放った5回先頭の山田が左前打で出塁。続いて打席に立った村上は相手先発・大関の初球真ん中高めストレートをやや振り遅れ気味ながらフルスイング。打球はテラス席に飛び込んだ。前日に続く逆方向への一発。決して完璧な当たりには見えなかったからか、本塁打と打点で並んでいた巨人・岡本和を抜き去る2戦連発18号2ランに敵地ファンがどよめいた。

 前日の4回。先頭で打席に立った村上は千賀の157キロの内角低めストレートを完璧に捉え、打球は大きな弧を描き左翼席に吸い込まれた。岡本和に並ぶ5戦ぶり17号ソロ。打球を見送った左翼の柳田も“あの球をそこに飛ばすか?”とでも言わんばかりの苦笑いを浮かべていた。

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