中日 ついにセ最下位転落…立浪監督「それが今のチームの力」 交流戦5度目の零敗で新庄野球に大敗

[ 2022年6月11日 22:21 ]

交流戦   中日0ー10日本ハム ( 2022年6月11日    札幌D )

<日・中>大敗した立浪監督(撮影・高橋茂夫)
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 中日が11日の日本ハム戦に0-10で大敗し、これで5連敗。ついにセ・リーグの最下位転落となった。

 デーゲームでの日本ハム戦には、先発の岡田が1回3失点でKO。さらに5回には、新庄監督の采配で2ランスクイズを決められる一方、味方打線は沈黙。ドラフト2位・鵜飼が9打席連続三振で野手のプロ野球ワースト記録に並ぶなど“屈辱的”なやられ方となった。

 その後、ナイターで阪神が勝利したため、中日は4位から一気に最下位に転落。立浪監督は「それが今のチームの力だと思うし、まだまだ先に試合があるので一つでも上にいけるように頑張ってやっていきます」と肩を落としながらも、何とか前を向いた。

 交流戦はこれで今季5度目の零敗。これは18試合制となった15年以降の最多(16年オリックス)に並ぶ“屈辱”となった。内容的にも新庄采配にやられた格好で、同監督は「いいようにやられてるんでね。しっかり反省して明日一つでも取り返せるように、それしかないですよね」と雪辱を誓っていた。

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