日本ハム新監督有力の新庄氏 過去にテレビで指揮官就任に意欲、“におわせ”ツイートも

[ 2021年10月23日 05:32 ]

昨年12月、プロ野球界復帰を目指して12球団合同トライアウトを受けた新庄剛志氏
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 今季限りで勇退する日本ハムの栗山英樹監督(60)の後任として、04~06年に同球団でプレーした新庄剛志氏(49)の就任が有力となっていることが22日、分かった。阪神やメッツなどでも活躍した新庄氏は06年限りで現役を引退後、野球界を離れていたが、昨年12月に現役復帰を目指し12球団合同トライアウトに参加。また、過去にはテレビ番組などでプロ野球球団の監督への意欲を見せており、最近でも、SNS上で日本ハム復帰をにおわせる投稿が注目を集めていた。

 新庄氏は2019年1月6日に放送されたフジテレビ「ジャンクSPORTS プロ野球一斉調査SP」で、日本ハムの新球場「エスコンフィールド北海道」がオープンとなる23年に自身へ監督就任のオファーが来ると勝手に予想し、コーチングスタッフの構想も披露。「ヘッドコーチに福山雅治、守備走塁(コーチに)木村拓哉、球場の歌担当ATUSHI。面白くない?」。新庄氏は「選手がやる事は一緒なんだから。面白いんじゃないかなって」と陣容について語っている。

 昨年11月17日に放送されたフジテレビ「華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!」では、「俺はプロ野球選手に教える能力がある」と指導力に自信を見せていた。その際、「監督するならどこの球団?」という質問には「巨人の監督とか面白そう」と答えていた。

 また、今年1月28日に行われた「ファミリー引っ越しセンター」のキャスティング契約発表に出演した際には「やっぱり野球は大好きなんで。(監督を)やりたいなという気持ちはある。そういうオファーが取れるような一年にしたい」。「そういう(指導者の)勉強もやっていきたい。キャンプに勉強に行って2軍選手を見たい」と意気込みを語っていた。

 さらに、自身のツイッターでは日本ハムへの電撃復帰もにおわせていた。今月18日午後2時11分に自身のツイッターを更新し「日本に戻ってきた理由がここにある」とツイート。同時に自身のツイッターのヘッダー画像を、自身の上裸写真から、現在建設中の日本ハム新球場「エスコンフィールド北海道」と思われる写真に変更するなど、ネットをざわつかせた。

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