オリックスのドラ3国学院大・福永が先制打!引退する西武・松坂の横浜高の後輩「受け継いでいく」

[ 2021年10月23日 05:30 ]

東都大学野球第5週第2日   国学院大4―1亜大 ( 2021年10月22日    神宮 )

<亜大・国学院大>初回2死二塁、先制適時打を放つ国学院大・福永(撮影・木村 揚輔)
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 1回戦1試合が行われた。国学院大が2位・亜大を4―1で下し、5勝目(2敗)を挙げて首位を守った。オリックスからドラフト3位指名を受けた主将の福永奨捕手(4年)が、先制打と好守で勝利に導いた。阪神から5位指名を受けた亜大・岡留英貴投手(4年)は、2回途中3失点で黒星を喫した。

 これぞオリックスがほれ込んだ強肩だ。3―0で迎えた2回の守備。1点を返され、なお2死一塁のピンチで扇の要・福永が流れを変えた。盗塁を試みた走者を、二塁ベースに突き刺すような送球でアウトに。「走ってくるチームと分かっていた。(投球の)変化球に対して崩れずに投げられた」と語った。

 バットでは初回2死二塁、阪神にドラフト5位指名された岡留から右前へ先制打。強烈なスピンのかかったゴロが、処理しようとした二塁手を避けるようにはねるツキも味方につけ「ヒットはヒット。先制点が取れたので良かった」と笑った。

 福永が攻守で躍動し2季連続優勝に向けて首位をキープ。横浜高でも主将を務めた男は、大先輩・松坂の引退に「一緒の舞台でやりたいというのはあった。記録にも印象にも残っている。自分が(伝統を)受け継いでいく」と誓った。リーグ戦は残り3試合とクライマックスが迫る。「“大事な場面こそ冷静に”と考えてやっています」。有終の美を飾り、プロの世界に飛び込む。(柳内 遼平)

 ◇福永 奨(ふくなが・しょう)1999年(平11)7月28日生まれ、神奈川県出身の22歳。小2で野球を始め、横浜高では2年夏と3年夏に甲子園出場。国学院大では1年春からリーグ戦に出場し、3年秋から正捕手。1メートル75、87キロ。右投げ右打ち。

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