阪神、26日奇跡の甲子園逆転Vへ総力戦!ラスト3戦3連勝へ秋山先陣「気持ち込めて腕を振りたい」

[ 2021年10月23日 05:30 ]

阪神、残り3試合の予想先発投手
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 首位・ヤクルトまで0・5差に肉薄し、逆転優勝を狙う2位・阪神は、23日から敵地で広島との2連戦に臨む。初戦は秋山拓巳投手(30)を立て、24日の2戦目には2桁勝利を目指す伊藤将司投手(25)を起用する必勝ローテ。また先発要員のガンケルもブルペン待機する可能性もあり、総動員で残り3試合の全勝フィニッシュを目指す。

 「奇跡」を「現実」とする大事な週末になる。逆転優勝への絶対条件と言える残り3試合の全勝フィニッシュへ、まず先陣を託されたのは、秋山だ。

 「先発もみんな頑張っていますし、自分も続くことができるように、初回から考えすぎずに気持ちを込めて腕を振っていきたい」

 生え抜きの12年目右腕は、与えられた役割の重要性を誰よりも分かっている。チームの勝利だけを追い求めるレギュラーシーズン最終登板。前回17日の対戦では5回3失点で降板し、鈴木誠には今季3本目となる被弾と悔しい結果に終わった。

 やり返すマウンドへ「(前回は)コントロールミスで打たれてしまいましたが、あまり細かいことは考えすぎず気持ちで上回れるように頑張りたい」と気合をみなぎらせ、「まだまだ戦いは続くので、しっかりとした内容で、また次につなげられるような投球ができれば」と意気込んだ。

 先輩から快投のバトンを受け取るのは、伊藤将だ。18日は7回零封と好投し、狙うは2週連続の“鯉斬り”。球団新人では13年の藤浪以来となる10勝がかかる一戦も「個人の成績よりは何としてもチームが優勝できるように投げていきたい」とチームの1勝への貢献を誓った。

 2人に続き、今季最終戦となる26日には13勝の青柳がスタンバイする万全の布陣。また残り3試合ではガンケルら先発陣のブルペン待機も辞さない構え。矢野監督は「ピッチャーはつぎこんだりしていくしかない」と宣言し、福原投手コーチも「状況次第ではそういった(先発陣の中継ぎ起用の)可能性も出てくる」と総動員で3試合をモノにする決意を示した。

 ヤクルトの結果次第とはいえ、広島2連戦を連勝すれば、26日の中日戦での甲子園Vも見えてくる。猛虎が、最後の力を振り絞る時が来た。(遠藤 礼)

 《逆転Vなら26日》首位ヤクルトは22日の広島戦が降雨中止となりマジックは3のまま。最短Vは1日延びて24日になった。2位阪神の逆転優勝は最短で26日。同日までヤクルトが3敗なら、阪神は3勝か2勝1分け。ヤクルトが2敗1分けなら、阪神は3勝することで今季最終戦の本拠地胴上げが実現する。

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