ヤクルト・石川 先発では自己ワースト1/3回で降板…丸に先制3ラン被弾など4失点

[ 2021年10月23日 14:47 ]

セ・リーグ   ヤクルトー巨人 ( 2021年10月23日    東京D )

<巨・ヤ>初回1死満塁で交代の石川(右手前)は頬を膨らませる(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトの石川雅規投手(41)が23日、敵地での巨人戦に先発。6年ぶり優勝へマジック3として迎えた大事な一戦で1/3回を4安打4失点で降板。丸佳浩外野手(32)に先制22号3ランを浴びるなど精彩を欠いた。

 今季4試合目の巨人戦先発マウンドとなった石川は松原、坂本に連打を浴び無死一、三塁のピンチを迎えると丸にやや甘く入ったチェンジアップを捉えられ右翼スタンドへ先制22号3ランを被弾。さらに中田にも左線二塁打を浴びるなど1死二、三塁となり大城に死球を与え満塁としてしまったところで降板。1回持たずわずか1/3回での降板は今季最短となった。

 1死満塁から2番手には大西がマウンドに上がったが広岡に右前適時打を浴び、初回から4失点を喫した。

 石川は04年9月11日巨人戦を2/3回7失点で降板しており、先発ではこれが自己最短KO。プロ20年目にして自己ワースト記録を更新してしまった。

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