ロッテ・荻野 執念サヨナラ打で“この1点”つかみ取った!「すごく渋い打球に…それも僕らしいのかな」

[ 2021年10月23日 18:03 ]

パ・リーグ   ロッテ4―3日本ハム ( 2021年10月23日    ZOZOマリン )

<ロ・日>マジック4とし、手を振るサヨナラ打の荻野(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 ロッテが劇的なサヨナラ勝ちで優勝マジックを「4」に減らし、2005年以来のリーグ制覇へまた一歩前進した。1点リードの8回に拙守で同点に追いつかれたが、9回無死満塁からベテラン・荻野がサヨナラ打。チームスローガン「この1点を、つかみ取る。」を体現したかのような執念の一打で、チームに大きな白星をもたらした。

 3―3で迎えた9回。守護神・益田が日本ハム打線を三者凡退に抑えていいムードをつくると、その裏に劇的な展開が待っていた。日本ハム5番手・杉浦から先頭の岡が四球を選ぶと、続く藤岡の犠打が野選となり、加藤はバントで相手の失策を誘発。無死満塁の絶好機で打席に立った荻野が杉浦の直球をしぶとく右前へ運び、自身7年ぶり2度目のサヨナラ打で劇的な勝利を呼び込んだ。

 試合後のお立ち台で、「岡がしっかり出てくれて加藤がしっかり送ってくれて、内心はドキドキしていたんですけど、最後は思い切って振りました」と振り返った荻野。「本当はもっとかっこいい感じの打球をイメージしていたんですけど、すごく渋い打球になってしまって、それも僕らしいのかなと思います」と胸を張った。

 一塁を回るとナインから水をかけられる手荒い祝福を受け、「すごくうれしかったけれども、すごく寒くなってきている時期なので結構冷たかったです」と笑いを誘った荻野。オリックスとのし烈な優勝争いで、残りは5試合となった。「この1点を、つかみ取る。」のボードを掲げるマリンのファンへ向けて、「残り試合、1点が大事になってくると思うので、もう一度みんなでこのスローガンを頭に叩き込んで、1点をつかみとって勝利へ導けたらと思います」と頂点をつかみとることを誓った。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「新庄剛志」特集記事

2021年10月23日のニュース