菅野から発進、巨人の下克上ロード 絶対エースがCSファーストS初戦先発、宮本コーチ明言

[ 2021年10月23日 05:30 ]

キャッチボールを行う菅野
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 巨人・菅野智之投手(32)が22日、クライマックスシリーズ(CS)に進出した場合、11月6日のファーストS初戦に先発することが決まった。宮本和知投手チーフコーチ(57)が明言した。18年にはポストシーズン初のノーヒットノーランを達成した右腕は、23日のヤクルト戦(東京ドーム)に先発。まずは勝ってCS進出を決める。

 菅野は本来の登板予定をずらし、中9日で23日に先発する。改変の意図は明白。宮本コーチは「CS初戦を見据えてです。中6日(固定)でいくため」と明かした。

 30日のフェニックス・リーグ登板を挟み、11月6日のCS初戦に向かう。宮本コーチは「宮崎に投げに行く」と話し、「中6日→中6日」と万全の登板間隔となる。菅野はこの日、ジャイアンツ球場の室内で行われた全体練習に参加。平地で相手を中腰にさせ、力強い球を投げ込んだ。

 故障や不振で4度の登録抹消があったが、シーズン終盤で復調気配を見せる。18年ファーストS・ヤクルト戦でポストシーズン初のノーヒットノーランを達成し、3位からのファイナルS進出に導いた。ポストシーズンの成績は防御率は2・39と安定。1年目の13年は日本シリーズで、レギュラーシーズン24勝0敗の楽天・田中将に投げ勝ち、この年唯一の黒星を付けた。

 23日のヤクルト戦に勝てば、CS進出が決まる。24日のヤクルト戦(神宮)が今季最終戦。宮本コーチは「戦う姿勢を見せる人間をブルペンに入れ、良い投手から投げさせる」と勝ち頭11勝の高橋を中継ぎ待機させる案も示した。24日は戸郷が中8日で先発予定。CS第2戦の先発を視野に菅野と同様に中6日で31日フェニックス・リーグ登板が見込まれる。

 宮本コーチは「今はどんな勝ち方でも3位を死守する」と力を込めた。下克上への険しい道のり、先頭に立ち切り開けるのは背番号18しかいない。(小野寺 大)

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